› バリ三昧。

スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局 at

2008年10月21日

フランジパニ

フランジパニ、ってご存知ですか?


別名「プルメリア」です。あの南国の、レイにも使われているこのお花ですね↑
甘い香り。可憐さとはかなさ。フランジパニは咲いても一晩で散ってしまいます。
バリではあちこちでたくさんの花をつけて、この花をみると、あーバリにきたな、って。

夜になるとより一層甘い香りを放つ気がして、夜になると尚いっそう気になるお花です。
「フランジパニってなんか、エネルギーがある花だよねー。」
と、友達のワヤンくんに何気にいったら、こんな話をしてくれました。

「フランジパニには不思議な言い伝えがあってね、フランジパニって通常花びらが5枚でしょう、でも4枚を見つけることができたら、すごいんだ。それを食べると、霊力が上がるといわれているんだ。」
「どういう意味??」
「うーん、うまくいえないんだけど、神様が一生守ってくれるとか、7つのチャクラがすべて開きっぱなしになるとか、エネルギーが湧き出るとかいわれているんだよ。6枚でもいいのだけど。
。。。っていってもみつけられるものじゃないけど。それだけ数がないんだ。みんなが知ってるジンクスではないんだけど、僕は師匠のバリアン(呪術医)に聞いたんだ。」

その時私とおりさんは、なぜかすぐに、
「私達みつけるよ。バリに居る間に食べる。」そう答えてしまいました。
「いやいや本当にないんだって。だって、花が落ちているのはだめなんだよ。咲いているのをとらなくちゃ。バリ人でも見つけるのは困難なんだから。」

フランジパニは咲いて数時間でぽとんと花ごとおちてしまうからそれを見つけるのは確かにねえ。。。それにフランジパニはたかーい木である。屋根くらいまであり、登らない限りは難しいだろうなあ。。視力がものすごく悪い私は花びらの数なんて数えられないし。。。


翌日から私達は3人そろってフランジパニを見上げながら歩いていた。いたるところにあるフランジパニの木。ヴィラや道だけでも、数本もあるのに。本当だ。なかなか見つからなーい。
なんでも1000個に1個あるかないかの貴重な花らしい。
本当にあるのかな。。とおもっていたら、4枚の落ちていたものを発見!!実物をまじまじと観察。

ワヤンくんが、
「でも、たぶん、見つかるよ。見つかる前は落ちているのでも接触があるんだ。落ちてるのでもなかなかないんだから。」といった夜。
おりさんが道路で「みさきちゃん!!!」と叫んで。
なんと、手を伸ばせばすっと届くところに4枚のフランジパニを発見!!!!

なんとなんと!!大興奮であわてて帰り、ワヤンさんに報告。
3人ともかなりどきどきして大変な盛り上がりようでございました。


そしてこれには独特な食べ方がありました。
とった人が全部食べる。がくも何もかも。
花をさかさまにして、息を止めて一気に食べること。
ごくんとのみこんでしばらくおなかに到達するまで息は止めたままで、その後呼吸を開始。

その儀式が目の前で。
じーーーーっとおりさんを見つめる私とワヤンくん。
私たちまで、ごくりとつばを飲み込む。
「あ、味はどんな??」
「うーん。。。なんともいえない。。でもまずくはないかも。。でも、みさきちゃんも食べられるよ。見つかる、次はみさきちゃん♪」

次の日の朝。私は庭で落ちた6枚のフランジパニを見つけました。
朝食を食べているとワヤンくんが、突如木に登り、枝を折って降り、こちらに歩いてきて、私に枝を差し出してびっくり。
なんと、6枚のフランジパニ!!!
「どうぞ、みさき。つんだら、みさきのものだから。」
感激ぃ!!!ワヤンくん、ありがとう!!


息を止めて一気に食べる。息を止めているので、味はとくにはないのだけど。
でも咽からじわじわと身体がとても熱くなりました。
ひゃー、花、食べた。

それからしばらく夜になり目をつぶると、寝入りっぱなに、フランジパニがゆっくり咲いて、1つ、また1つと増えていく不思議な現象をみた。真っ黒い中に白い花がぽっ、ぽっと現れて、ゆっくり開く。。それが数日も続きました。

ベッドで横になっていたおりさんにいうと、私も、今、フランジパニの5枚の花びらが伸びて手になったよ。。。といっていました。


身体の中にお守りをもらいました。
これから私の身体でフランジパニが咲いている。
これから何回もバリにくるんだろうなー、とそのときに思いました。


へんな話!っていわれたらそうなんだけど、身体の中にいつも甘い温かい何か、あるんです。
マッサージをする前に目を閉じてお祈りをするとフランジパニが咲きます。


実は、この出来事はその夜、バリアンさんに会ったとき、びっくりする発言をされるのだけど。。。
続きはまた。。♪

  


Posted by みさき・おり at 22:33Comments(3)みさき日記★

2008年10月20日

祈りとバリ犬





バリの至るところで 祈りをする姿がみられます。

カップルで祈る姿が とても美しくて おもわずシャッターをきりました。 ↓

言葉などなくても 伝わるものがあります・・・

なんだか心が洗われるようで・・・・ピカピカ

自分自身にかえれる場所・・ 大切なものを思い出させてくれる場所・・・

それが バリ でもあります。

私たちにとって 初心を忘れることなく リセットする場所でもありますね。





こんな 夫婦でもありたいものです。

ちなみに  バリ犬です
なんか いいんだなあ。。。。このかっこう(笑

  


Posted by みさき・おり at 23:35Comments(4)おり日記☆

2008年10月19日

石彫りラブ。

アムリタにまたまたニューフェイスが登場しました。



かえるちゃんと、フットバス。

かえるちゃんは、縁起のよい、かさをもっています。
バリではかえるは神様のお使い、といわれていますし、かさも、かさめがけて神様がおりてくるといわれ、縁起物で、よくお店の入り口にかさがあるんですよ。

あーーー。かわいい。

石彫り大好きです。アムリタにはびっくりするくらい、石がたくさんあります。
ガネーシャも、あるし、100キロ級のバリの男性像も。それもビーチパラソルくらいの大きなかさをもっているのですけど(笑

ついついかっちゃうんですよね。重いのに。
だから、手荷物が50キロとか超えちゃうんですけど(笑
石彫りと木彫りばっかりで、税関でびっくりされたこともあります。
飛行機で、持ちましょうか?と客室乗務員のインドネシアの男性にいわれ、持ったら、「あ、あなたは何をするつもりですか?」と(笑

この石、パラスといわれる、白くて柔らかな石です。バリでは道端でよく彫っているのを見かけます。
それも、上等な道具とかでないのですよ。割れた皿のはしっことか、釘とかで器用に。

なんか、道具がどうのこうの、場所がどうのこうのっていうのが恥ずかしくなるくらいです。
そんなん、かんけいないんだなー、ってもくもく彫っている人を見て思います。
プロってこういう人たちのこというんだなあ。。って。

バトゥブランという村がありますが、(バトゥ=石 ブラン=月)そこはずらああああっと道路両脇が石彫りのお店ばかり。

それはそれはため息のもれるような、作品ばかりです。繊細で、とってもきれい。
軽ければもって帰りたいですけど。。。(笑


明日からこの子たちも皆さんをお出迎えします。
遊びにきてくださいね。







  


Posted by みさき・おり at 21:26Comments(3)みさき日記★

2008年10月18日

バリに行く時期

いつもある日突然に!

インドネシアの500ルピアがお財布に入ってきます。

なぜでしょう。バリではいつも巾着をお財布代わりにしています。1万円両替したら、1センチくらいの札束をもらってとってもお金持ちになった気がするのですが、お財布に入らないので。
そう、バリでは小銭はキャンディをもらいますから。

最初のころ、お姉さんがおつりと一緒にキャンディをくれるので、「おつりと一緒になんて親切な島なんだ。。」と感激していたら、小銭代わりだということをしってびっくり。んな、ありかいな。
いろんな味があるから、結構楽しみになるんですけど。

このお財布はバリにはもって行かないのに、なぜか突然この小銭が。
第一バリでもあんまりみないから、さいしょ500円と間違えて、ん?と裏をみると「INDONESIA」の文字!

そーなると本当にとんとんと話がすすみ、あれこれ仕事でいく事情ができバリに行くことになります。

んなわけで、すでに3枚の硬貨があるんですけど(笑


しかし、今回のバリ行きはちょっとあきらめていました。
なんせ、9月に問い合わせしてみたら、年内はバリ行きはいっぱいだというではありませんか。

仕事と、子供の行事を照らし合わせると、行けるのが11月12日から23日までしかないのです。
シンガポール航空のチケットとホテルをみてもらったら。
「その時期は、修学旅行が福岡からシンガポールがあって、ほぼ無理だと思います。航空券がとれないとホテルもとれませんので、ホテルも取れるかどうかですね。」
ぴしゃり。ううっ。。
「一応難しいと思いますが、キャンセル待ちをかけますか?」
。。。しょぼーーん。バリ人気のようです。。。

私のインドネシア語のヤニ先生も年内はチケットがとれないので、ジャワに帰国できないという。
JALもキャセイもエバーも難しいよう。。。
「みさきさん、難しいと思うよ。」と先生も。

私もそう思いますです。。。

旅行会社の方からまた電話があって、「日程的に難しそうです。シンガポールからバリまではどうにかなりそうですが、福岡からシンガポールが。。。」

シンガポール。。。。うーん。仕方ないか。。来年行こうかな。。

うむむむ。。。バリの神様、呼んでください、とアルサナ先生の写真に向かってお祈り。


しばらくして、サロンで、カルテの整理をしていると。

ぴらん、と落ちたもの。メモがおちたぞ、とひろうと、なにやら、ピンクの紙。

よくみると。。。シンガポールドルの紙幣!!!


直感的に「これはシンガポール航空取れる、シンガポールが呼んでる!」と思ってしまったのですが、やっぱり旅行会社から連絡がこなくて。ちょっとあきらめモード。

それからしばらくして。

「みさきさん、なんとシンガポール航空チケットとれました!しかもヴィラも1棟あきましたよ。本当にラッキーですよ。たまたまあいたそうで、すぐ連絡しました。申し込みされますか?」


こくこくこく。もちろんっす。

っていうことで、バリ行きが決定しました。バリマジックです。

しかも今回の滞在は、ロイヤルピタマハとインターコンチネンタル♪きゃっほおおおう。


本当にバリって不思議。
次回の旅もどんなミラクルが待ち受けていることでしょう
  


Posted by みさき・おり at 23:41Comments(3)みさき日記★

2008年10月18日

I LOVE カキアンベーカリー

バリの楽しみの一つが なんと言っても食べ物ハート

ボリューム満点、しかも安い!!!! これうれしいですよね。



こちら、ウブドのカキアンベーカリーピカピカ




このランチプレート なんと一人分ですオドロキ
コーヒーカップもスープカップも たっぷりのサイズ!



ホットサンドのボリュームには もう笑えるくらい拍手
二人で食べてちょうどいいです^^

そして デザートにケーキが選べるのですが・・・・・
びっくり!! 
ナント 3個 なんですよ~!!!
もちろん 一人分で! ブタ
みんな3個も食べるのかしら・・・・・

ところが これまた美味しくて、、、、ぺろり(笑
これです ↓



なんか 美味しい写真って 見てるだけでしあわせになりませんか。

あ~、、、、ケーキ食べたくなった~笑い

ここは 絶対いきたい場所ですgood  


Posted by みさき・おり at 22:37Comments(3)おり日記☆

2008年10月17日

それは突然・・・やってきた!?

それは突然にやってきた!

ある日の一冊の紙面・・・ そこに書かれていた文字は・・・

バリニーズマッサージ  癒し  BALI島へ  森のなか・・メロメロ

バリ行きたい。。。これだわ~♪
ピンときて なんだかもう気分はバリ~♪
そしたら 頭の中は勝手に妄想へと大暴走!!!!!(笑

感じるままに・・・・ なんの根拠もなく、、、

あれから4年。
わたしは バリニーズサロンをゆるやかに営んでおります花火
人生とは不思議なもんです。
まったく自分の中に なかったモノが突然あらわれて とても大きな存在となる。
初めての海外旅行でもあり・・

いろんな珍道中も数知れず(笑

おもしろおかしいバリの話や裏話。
 本業のバリマッサージのこと。
人生、いいことも悪いことも(悪い事って基本的にはないと思ってますが・・^^)まるごと
楽しんだもん勝ち! 
なにかしら 笑えるような 楽しいブログにしたいと思ってます力こぶ

と言うことで、、、よろしくお願いしま~す♪




バリのホテルでは ちょっとしたテーブルの上にもこんな素敵なお花のレイアウトが。。。
プルメリアです。
見るだけで 癒されますね~^^*

いいわ~、、、、バリメロメロ  


Posted by みさき・おり at 00:08Comments(5)おり日記☆

2008年10月15日

バリに恋して

バリに恋しているみさきです。

初めてバリを知ったのは中学生の時。
きらびやかな衣装をまとった舞踊の写真だったような。。。そのころ空前のバリブームでした。

10代の終わりにヒンドゥ教の本を読んで、バリ独自のバリ・ヒンドゥの世界に惹かれて。
それからいつかその楽園に行ってみたいと思うようになりました。

就職してお給料をいただくようになったら、一つ一つバリ雑貨を集めていきました。
手作りの暖かさ、ぷっと吹き出すような、愛嬌ある表情の雑貨たち。。

バリに行ったことのある人のバリに対する思い。バリフリークという言葉があるように、バリは一度行くととりつくようにバリに通うようになると言います。
私はバリが好きという人の、恋するような話しぶりを耳にするたび、ますますバリに興味がわいてきました。


その念願のバリに初めて訪れたのは今からちょうど3年前。
本場のバリの民間療法を学ぶため。

勉強で単身バリに渡ったのですが、初めて空港に降りたときの空気を忘れられません。
外に出ると、空気がバリの香り。花の甘い香りと、土っぽい、独特のぬるい空気。
沢山の、存在がいる。身体のまわり、耳の横にも。

甘い香り。
鮮やかな色彩の景色。青い空、生い茂る緑。咲き乱れる花々。
優しい笑顔。絶妙なタッチのマッサージ。
ガムランの音。祈りの姿。

帰りの空港では帰りたくないと泣いてしまったくらい、私はバリに恋してしまいました。

それから、仕事の都合をつけ、年に1、2回技術の勉強と、仕入れに通っています。
完全にとりこになってしまいました。
友達や、知り合いができ、バリに待っていてくれる人がたくさんできました。

バリ好きの人は悪い人はいない、っていうなぜか信用があります(笑

もちろん、楽園バリばかりでないのもしっています。
バリの人の宗教、恋愛、家族について。日本人について。お金などの考え方。
目に見えない世界の話。マジック。不思議なおまじない。
バリアン、クリス(聖剣)について。
バリの持つ不思議に惹かれる魔力みたいな、島全体を包む独特な空気の裏側も。
ちょっとずるをしたり、シニカルな微笑みも。。。

でも全部ひっくるめてバリが好きです。


宮崎もバリにとっても似ています。景色も、人間性も、時間軸も。のんびりゆったり。
太陽のエネルギーだって。

ちょっと調子悪い人でも、きっと宮崎に滞在したら元気になるに違いないって思っているのですけど。。


宮崎でバリの療法を忠実に行っています。看板も広告も出さずに隠れ家的サロンをしています。

いつかはまるごとバリを宮崎にごぞっと持ってきたいなーって思っています。


そして、バリ好き人口をふやすぞーともくろんでいます。
  


Posted by みさき・おり at 23:18Comments(0)みさき日記★